Eileen Gray(アイリーン・グレイ):E1027サイドテーブルをデザイナーズ家具専門店のArtchair(アートチェア)では格安かつ送料無料にて販売しています。
Artchair
Artchair Selection 【E1027サイドテーブル】
Artchair Selection【E1027サイドテーブル】
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■価格:------円(消費税込)
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*沖縄・離島は別途必要
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この商品は受注生産品につき、納期はご予約後3〜4ヶ月
商品情報
■サイズ:φ510×H643-1022 テーブル面の高さ558-937
梱包重量:11.5kg、1梱包
■デザイナー:アイリーン・グレイ
(Eileen Gray)
■仕様:
【天板】強化ガラス6mm
【フレーム・脚】ステンレスクロームメッキ仕上げ
【輸入会社】E-COMFORT(イー・コンフォート)---製造元:中国
【保証について】通常の使用により機能を有さなくなったと判断される破損や破壊の場合はE-COMFORT(イー・コンフォート)が1年間保証致します。尚、ご使用における細かい傷、洗剤やクリーナーなどを使用したことによる変色、直射日光や使用期間など時間経過による変色・磨耗・劣化などは保証の対象外です。
*この商品はライセンスフリーとなったため海外で製造しているジェネリック品です。
■説明:E1027サイドテーブルは1929年に完成したE-1027邸とその空間の為にデザインしたもので10段階で高さ調節できます。E1027サイドテーブルは元々、病気や寝たきりの人が「ベッドの上で食事をとるため」にデザインされたもので、天板にあたるリングと脚にあたるリングが非対称な形からもその意図が伺えます。E1027サイドテーブルは脚の開いた半円リングはあらゆるベッドの狭い隙間にも押し込むことができ、鋼管にあけられた10個の穴に止めピン差し込むことで10段階にも高さ調整ができるため天板を最適な高さで固定することができます。テーブルとしては4本脚という概念を払拭し、当時盛んに開発されていたカンチチレバー構造(片持ち構造)の椅子を彷彿させるデザインです。円状の天板と半円の脚、それを支える2本の鋼管パイプというシンプルなものですが、機能性と造形美を兼ね備えた不朽の名作と言って良いでしょう。その後、E1027サイドテーブルは後に居間やテラスでサイドテーブルとして使用されるようになりました。ル・コルビジュジエのデザインしたLC2グランコンフォールのサイドテーブルとして使われることが多い作品です。スタイリッシュな空間にしたい、ミッドセンチュリー風の空間を作りたい、そんな方にはE1027サイドテーブルは絶対に欠かせないアイテムの一つです。
商品写真
アイリーン・グレイがデザインしたE1027サイドテーブル
▲アイリーン・グレイがデザインしたE1027サイドテーブル
アイリーン・グレイがデザインしたE1027サイドテーブル
▲アイリーン・グレイがデザインしたE1027サイドテーブル
アイリーン・グレイがデザインしたE1027サイドテーブル
▲アイリーン・グレイがデザインしたE1027サイドテーブル
アイリーン・グレイがデザインしたE1027サイドテーブル
▲アイリーン・グレイがデザインしたE1027サイドテーブル
アイリーン・グレイがデザインしたE1027サイドテーブルのディテール
▲アイリーン・グレイがデザインしたE1027サイドテーブルのディテール
アイリーン・グレイがデザインしたE1027サイドテーブルのディテール
▲アイリーン・グレイがデザインしたE1027サイドテーブルのディテール
アイリーン・グレイがデザインしたE1027サイドテーブルのディテール
▲アイリーン・グレイがデザインしたE1027サイドテーブルのディテール
アイリーン・グレイがデザインしたE1027サイドテーブルのディテール
▲アイリーン・グレイがデザインしたE1027サイドテーブルのディテール
アイリーン・グレイがデザインしたE1027サイドテーブルのディテール
▲アイリーン・グレイがデザインしたE1027サイドテーブルのディテール
アイリーン・グレイがデザインしたE1027サイドテーブルのディテール
▲アイリーン・グレイがデザインしたE1027サイドテーブルのディテール
アイリーン・グレイがデザインしたE1027サイドテーブルのディテール
▲アイリーン・グレイがデザインしたE1027サイドテーブルのディテール
アイリーン・グレイがデザインしたE1027サイドテーブルのディテール
▲アイリーン・グレイがデザインしたE1027サイドテーブルのディテール
Eileen Gray (アイリーン・グレイ)
Eileen Gray (アイリーン・グレイ)
Eileen Gray (アイリーン・グレイ) 1878年〜1976年
1878年にアイルランドにあるブラウンズ・ウッドの貴族の家系に生まれた彼女は、1898-1902年までロンドンのスレード美術学院で学び、同時にD.チャールズのディーン・ストリート家具工房でラッカー塗りの技術を習得しました。1907年にパリに落ち着き、そこで1976年の生涯をすごしました。フランスでは、日本人工芸家・菅原精造から漆工芸を学び、漆の家具などの作品を手掛けました。そして1910年頃からは華やかな模様の入った漆で「ル・デスティン4枚パネル衝立」(1914年)、「ロータステーブル(1915年)」などの製品をファッションデザイナー兼アートコレクターのジャック・ドゥーセの依頼で製作しました。1919年には代表作のひとつである漆塗り「ブロック衝立」をデザインし、1922年まで裕福な顧客のために1個限定のアール・デコ製品を作りました。1922年に自分のお店ギャルリ・ジャン・デゼールを設立すると同時にアムステルダムに作品を展示したところ、デ・スティルの建築家ヤン・ウィルスの目に留まり「モンテカルロの婦人の寝室」は高く評価されました。この頃から彼女の作品はデ・スティルの純粋な幾何学的フォルムの影響が色濃くなってきました。1924年に建築家ジャン・バドヴィッチとのモダニズム建築研修旅行に出かけ建築家になるように説得されました。その結果として1927-29年にかけて、フランス・ロクブリュンに自身の別荘「E1027邸」を設計し、建築家としてデビューしました。この別荘用の家具としてデザインされた「E1027サイドテーブル」は彼女の家具における代表作となり、MoMA(ニューヨーク近代美術館)の永久収蔵品に選ばれています。他にも「E1027邸」のために「トランザットチェア」(1925-30年)など数々の鋼管家具をデザインしました。1937年にはル・コルビュジェと共にパリ万国博覧会において「新時代のパヴィリオン」でいくつかのプロジェクトを展示しました。余談ですが、彼女は飛行機好き・、冒険好きで知られており、当時の女性としては珍しく気球によるドーバー海峡横断計画に参加したりとチャレンジ精神のある女性でした。
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