Eero Saarinen(エーロ・サーリネン):チューリップコーヒーテーブルをデザイナーズ家具専門店のArtchair(アートチェア)では格安かつ送料無料にて販売しています。
Artchair
Artchair Selection 【チューリップコーヒーテーブル】
Artchair Selection【チューリップコーヒーテーブル】
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■価格:30,600円(消費税込)
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■色(必須)
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■送料:サービス
*沖縄・離島は別途必要
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天板ホワイト大理石+脚部ホワイト在庫あり。
天板ブラック大理石+脚部ブラック在庫切れ。

ご注文前に在庫をお問い合わせ下さい。
商品情報
■サイズ:φ520×H520
梱包重量:16.8kg、2梱包
■デザイナー:エーロ・サーリネン
(Eero Saarinen)
■仕様:
【天板】大理石(ホワイトもしくはブラック)
*但し、大理石は天然モノですのでホワイトにも黒っぽい模様が入っていますし、ブラックにもホワイトの模様が入っています。
【支柱】FRPファイバーグラス塗装仕上げ(ホワイトもしくはブラック)
【台座】アルミダイキャスト(ホワイトもしくはブラック)
*定番の在庫品は、天板の大理石がホワイトの場合は脚がホワイトで梱包されています。同様に天板の大理石がブラックの場合は脚がブラックとなります。それ以外の組み合わせをご希望の場合は受注生産品扱いとなります。
【輸入会社】E-COMFORT(イー・コンフォート)---製造元:中国
【保証について】通常の使用により機能を有さなくなったと判断される破損や破壊の場合はE-COMFORT(イー・コンフォート)が1年間保証致します。尚、ご使用における細かい傷、洗剤やクリーナーなどを使用したことによる変色、直射日光や使用期間など時間経過による変色・磨耗・劣化などは保証の対象外です。
*この商品はライセンスフリーとなったため海外で製造しているジェネリック品です。
■説明:エーロ・サーリネンのチューリップコーヒーテーブルは1956年に椅子、スツール、テーブル、サイドテーブルの一連のシリーズ「ペデスタル・グループ」としてデザインされました。そのシリーズの特徴は支柱構造がテーブルと椅子の統一性を強調するように、中央の支柱がワイングラスのように形づくられました。エーロ・サーリネンはチューリップコーヒーテーブルらを開発するにあたり、典型的な家具のづくりでは、テーブルと椅子の脚部は醜く、混乱し、そして落ち着きのない世界を作り出すと考え、統合化された全体の一部としての椅子とテーブルのデザインを目指しました。エーロ・サーリネンはチューリップコーヒーテーブルにおいて、大理石の天板、FRPの支柱、そしてアルミニュームダイキャスト塗装仕上げという形で台座を作りました。同一素材での製造は行われていませんが、チューリップコーヒーテーブルにおいて視覚的な一体感は十分に実現されています。サーリネンサイドテーブルの脚は極限まで細く滑らかな曲線を描いてワイングラスのようなフォルムを実現しています。また天板は大理石で高級感が溢れています。是非、チューリップチェアと一緒にお使い下さい。
大理石
ホワイト ブラック
ホワイト ブラック
商品写真
エーロ・サーリネンがデザインしたチューリップコーヒーテーブル(天板ホワイトの大理石)
▲エーロ・サーリネンがデザインしたチューリップコーヒーテーブル(天板ホワイトの大理石)
エーロ・サーリネンがデザインしたチューリップコーヒーテーブル(天板ブラックの大理石)
▲エーロ・サーリネンがデザインしたチューリップコーヒーテーブル(天板ブラックの大理石)
エーロ・サーリネンがデザインしたチューリップコーヒーテーブルを上部から見た様子
▲エーロ・サーリネンがデザインしたチューリップコーヒーテーブルを上部から見た様子
エーロ・サーリネンがデザインしたチューリップコーヒーテーブルのディテール
▲エーロ・サーリネンがデザインしたチューリップコーヒーテーブルのディテール
エーロ・サーリネンがデザインしたチューリップコーヒーテーブルのディテール
▲エーロ・サーリネンがデザインしたチューリップコーヒーテーブルのディテール
Eero Saarinen (エーロ・サーリネン)
Eero Saarinen (エーロ・サーリネン)
Eero Saarinen (エーロ・サーリネン) 1910年〜1961年
エーロ・サーリネンはミシガン州のクランブルック芸術アカデミーの初代学長であるフィンランド人建築家エリエル・サーリネンの息子として生まれました。1923年にフィンランドからアメリカへ移住し、1929-30年までパリのアカデミ・ド・ラ・グランド・ショミエールで学び、その後ニューヘヴンのイェール大学で建築を学びました。1932年にクランブルック美術アカデミーで教職に就き、1937年に同僚のチャールズ・イームズと仕事を始めました。二人で非常に進歩的な家具を製作し、1940年にニューヨーク近代美術館で開催された「家庭家具オーガニック・デザイン」コンペで賞に輝くに至りました。そのオーガニックアームチェアは一体型複合成形合板製のシェルの画期的な椅子で20世紀もっとも重要な家具デザインです。これは家具の全く新しい方向性を示したものでした。その成功の後、ノール社向けの家具デザインを行い、「ウームチェア」(1947年)、オフィス家具の「サーリネン・コレクション」(1951年)、「ペデスタル・グループ」(1955-56年)を発表しました。ペデスタル・グループでは家庭のインテリアにおいて「脚の乱雑さ」を一掃する目的をもって「チューリップアームチェア」(1955年)などを提案しました。1956-62年に手掛けたJ・F・ケネディー国際空港のTWAターミナルやワシントンDCのダレス国際空港(1958-63年)のように表情豊かで彫刻的で有機的なフォルムをめざしましたが、「ペデスタル・グループ」の家具においては全体的な材料、構造、機能の有機的融合には技術面で限界があり果たせぬ夢に終わりました。イームズと同様、モダニズムの人間味あふれるフォルムを推進し、これによってオーガニックデザインのもっとも重要な先駆者の1人となりました。
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